うん、聞いてない

  エクセルは機能が膨大なので、何それ聞いてないという機能がたまに出てくるのだが、何やら、ドロップダウンリストに知らない機能が実装されていたらしい。

 セルをクリックして、セルの右外に▼印を出させて、クリックすると入力パターンのリストが表示され、選択した物がセルに入力されるというのがドロップダウンリストである。

 これをセットするには、入力範囲を指定して、リボンの入力規制を開く。テーブル化してあると、範囲でなく項の指定で済むらしいが、まあ、テーブル化してあるとは限らないと言うことで、範囲指定する。

 ここで、リストを選ぶと、データを,で区切った配列で指定するわけだ。

 これを可変的な物にする場合は、別表にリストを作って、その範囲をデータとして指定する。

 ここを自動にしたければ、ユニーク関数などと組み合わせてやればいいのだろうが、いつの間にか、このユニークな表を作らなくてもよくなっていたらしい。

 例えば、A列に入力規制でドロップダウンリストをつける場合、リストの範囲をA列にしてやると、すでにA列に入力されたユニークな値がリストとして出てくる。

 つまり、表の中で一度でも登場した物であれば、リストに出てくるというわけだ。これなら、不特定の追加が発生する場合でも、自動追加されたリストを使うことができる。いちいち、別個に表を作らなくてもいいというわけだ。これは結構大きい。

 しかし、いつの間にこんなの実装されてたんだ?

 まあ、このパターンはお小遣い帳で、良く買う物の名前の簡易入力などに使えるわけだが、たいていの場合はオートフィルで、同じ列ですでに入力された物と同じ文字列などが、頭文字を入れると候補として表示されたりする。リストを選ぶ必要もないので、実はこれが一番早い。いわゆるリピート買いした物の名前が出てくるというわけだ。「あ」と入れれば「アイス」が出てくるわけである。

 とはいえ、オートフィルは万能ではないので、文字列の先頭が同じだとうまく働かない。「アイスイチゴ」と「アイスバニラ」は四文字目まで入れないと区別してくれないわけだ。

 で、リストだと、リスト表示に一手間と、リストが長くなるとスクロールの手間が生じるが、選択入力が可能となるわけだ。

 併用できるので、設定しておけば、その都度利便性のいい方を使えると言うことになる。

 もちろん、商品一覧表みたいな物を作っておけば、コードなどで商品名と単価が一気に入力できたりするわけだが、このへん、確定でない場合は逆に面倒になる。値引きなどで価格変わったりするからねえ。

 で、リストの隠れた仕様が、セルに入力して漢字変換して確定しないでリストを開くと前方一致でリストを選択してくれる。そこでデータを選択確定すると、入力される。確定してからリストを選んでも、自動選択はしてくれない。結構不思議な仕様ではある。オートフィルがうまくいかない時には重宝かもしれない。

 このへんの機能の何が重要かというと、言葉のゆらぎが一番大きい。

 データの引用は完全一致が基本であるので、ゆらぎがあるとまずい。通勤代と通勤費は別物になってしまうわけだ。オートフィルでも、普通は問題ないが、区別はしないので、いつの間にか入れ違ってしまっている時がある。リストだと、候補が一つに限られるか、入力ミスで二つの候補が出てくるかなどするので分かりやすいということになる。


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