qwenとGEMMA

  日本語処理能力が高いというので、qwen3.8を試してみた。

 中国製というのでちょっと不安だが、今のところ悪い話は聞かないので大丈夫なのだろう。

 27と9と8を試してみたが、確かに賢い。

 GEMMA4よりは的確だ。

 GEMMA4は、構造と主題に重きを置く傾向があって、やたらと感想を言ってくる。その上で、こうした方がテーマ的にいい文章になりますよと提案してくる。

 こちらも小説家としてはプロなので、基本的にはべた褒めしてくる。非常にレベルの高い文章ですの連発だ。まあ、テンション維持には役立つが、褒めてもらいたくてチェックかけてるわけではないので、あまり役に立たない。

 ただ、文脈的に、ここはこれを描いていますと、チェックさせた文章の骨格を指摘してくれるので、再確認にはかなり有用だ。

 しかし、表現の部分になると、これがノイズになる。何しろ、私の文体を知っているわけではない。意図的に漢字を選んでいるところなど、訊ねるを尋ねるに直せとか指摘してくる。

 修正提案の文体はかなり平坦で、個性がない。おそらく、なろうなどの最大公約数を提示しているのだろうが、こうした方が格調高くなるとか、意図が強くなるとかいってくるのだが、たいていは的外れだ。ビジネス文書や素人の作文ならまだしも、小説としては個性がない。

 まあ、このへんの指摘の取捨選択はプロなら、ゲラに書かれた校正さんの指摘で体験済みなので問題にはならないわけだが。

 さて、qwenの方である。

 こちらは、まさに校正という体でチェックしてくれている。これは、便利だ。

 ただ、27以下だと、やはり的外れが多いので、27限定で賢いというところか。

 ただ、私の環境だとまともに動かない。

 どうも推論のスピードが極端に遅い。ルパンのタイトルのごとく、一文字一文字カタカタと表示される。

 酷い場合は、思考の無限ループに陥って止まらなくなる。要は賢すぎて考えすぎに陥りやすい。

 正確さとしてはqwenがいいのだが、まともに動かないのでは使えない。5090レベルじゃないとだめっぽい。

 というわけで、結局GEMMA4の4に戻るしかないのであった。

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